以前の備忘録から追記です.
python を使って OpenStreetMap (OSM) のデータを表示させたり,座標を指定して何か出力するには mapnik を使うと便利です.
mapnik 自体は homebrew からインストールできますが,デフォルトでは osm データや csv データを扱うためのプラグインがインストールされません.そこで,プラグインを全てインストールするようにFormula を書き換えて(パッチにした方がよいのですがやり方を理解していません)みました.書き換えた Formula はこちら
https://gist.github.com/nagae/2dce743dcf5b8f37fdf7
77行目の
args << "INPUT_PLUGINS=all" # Install all plugins
で全部のプラグインをインストールするように指示しています.
この Formula をソースからビルドするために --build-from-source
オプションをつけて brew install
します:
brew install --build-from-source https://gist.github.com/nagae/2dce743dcf5b8f37fdf7/raw/mapnik.rb
既に homebrew で mapnik をインストールしてしまっている場合は brew reinstall
すればOK.
brew reinstall --build-from-source https://gist.github.com/nagae/2dce743dcf5b8f37fdf7/raw/mapnik.rb
mapnik にどんなプラグインがインストールされているかは, ターミナルから以下を実行すれば判ります:
python -c "from mapnik import DatasourceCache as c; print ','.join(c.plugin_names())" csv,geojson,osm,python,raster,shape,sqlite # インストールされているプラグインが表示される